外為法（安全保障貿易管理）説明会

実施日：2018年11月6日?12月25日
実施方式：対面方式
講師：分部 博 氏（一般社団法人発明推進協会 産学連携知的財産アドバイザー?大阪産業大学客員教授）

２０１０年４月に外国為替及び外国貿易法改正に伴う輸出者等遵守基準が施行され、大量破壊兵器等に転用可能な物?技術が不用意に海外に漏洩しないよう規制されました。
大学においても、海外の大学や企業との共同研究など国際的な研究の連携活動を進める上で海外への技術提供、研究試料の持ち出し等については外為法に基づく経済産業大臣の輸出許可の対象となる場合があります。また、外国からの留学生、研究生への技術提供なども、外為法の規制対象となり得る事例が含まれます。
これらのことを背景に、教職員に外為法（安全保障貿易管理）について理解を頂くため、本研修会を開催いたしました。
本研修では、分部 博 氏（一般社団法人発明推進協会 産学連携知的財産アドバイザー?大阪産業大学客員教授）より外為法（安全保障貿易管理）の概要と大学での外為対策事例についてご講演いただきました。実際の事例を交えた内容を説明いただくことにより、教職員の外為法について共通理解の形成を図ることができました。