企業?地域の皆様へ
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4月1日(土)中央キャンパス総合体育館にて、令和5年度大学院?大学 入学宣誓式を挙行し、大学院58名、大学1,872名の学生が入学しました。
吉川学長の式辞では、「新入生の皆さん、大阪産業大学大学院、大阪産業大学へのご入学、誠におめでとうございます。皆さんにとって大切な4年間、あるいは2年間を、本学で送ってもらえることを、心より嬉しく思っています。ご家族の皆様にも、心からお祝いを申し上げます。
皆さんの多くは、高校時代のほぼ全てをコロナ禍の中で過ごされ、大学受験にも取り組まれた世代です。身の回りの状況が激変するなかで、進路決定という大きな選択を行い、行動されました。
変化に柔軟に対応できることが最も重要な能力とみなされる今の時代において、皆さんはすでに、貴重な経験をされ、対応能力を身につけたのだと、自信を持って頂いてよいと思います。その自信を胸に、この4年間で大きく成長されることを願っています。
そして、大学の4年間で、新しい社会の設計図をつくり、担う人物となることを目標に、そのために必要なことを行う期間と捉えてください。世の中、一人の天才がいれば回るものではありません。もちろんリーダーシップをとる人間は必要ですが、社会の実態を回すのは一人ひとりです。一人ひとりが自らの役割の中で、社会の急激な変化に対応して物事を組み立て直し、時代に合った新しいことを生み出すために設計図をひく必要があります。
まさに本学の建学の精神「偉大なる平凡人たれ」です。それができるようになるために、必要な知識を得、スキルを磨き、そしてこれをベースに、変化に柔軟に対応していくための発想を磨いて頂きたいと願っています。
ただし、大学生活を豊かにするためには、勉学にいそしむだけでは十分ではありません。できるだけ多くの友人をつくってください。大学時代の親友は生涯の友となり、人生の宝となると思います。さらには、クラブ活動や本学独自の「プロジェクト共育」への参加など様々なことにチャレンジして皆さんの可能性を開花させてもらえればと思います。
人生で多分1回きりの大学生活ですから、しっかりと、自分にとって必要だと思うことをやれば、そのこと自体も楽しいし、さらにどんどん積極的に楽しみを増やしてもらえればと思います。大学における主役は皆さん学生さんです。皆さんが楽しい大学生活を送っていれば、我々も楽しい。「楽しい大阪産業大学」を一緒に作り上げていきましょう。
以上、簡単ではございますが、皆さんが充実した、楽しいキャンパスライフを満喫できることを心から願うとともに、私ども教職員は全力で皆さんサポートすることをお約束し、私からのお祝いの言葉といたします。」
とメッセージを贈りました。