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工学部 機械工学科

【話題】卒業研究の取り組み

2018年6月27日 工学部 機械工学科

生産加工システム研究室

 本研究室は、主にマイクロドリルによる微細穴あけ加工に関する研究を行っています。そのため、微細穴あけ加工実験機、マイクロスコープ、切削動力計、およびその他実験装置などがあります。これらの装置などを使用しながら、卒業研究を行います。
 機械工学科4年生は、毎年4月より各研究室で卒業研究を開始します。この卒業研究の研究室の配属は、昨年の秋頃に学生の希望を聞きつつ決定してあります。4年生は、この春より就職活動において訪問先企業から卒業研究の内容を聞かれることも多いです。そのため、生産加工システム研究室では就職活動が本格化する前に卒業研究を開始しました。このときに、卒業研究の背景や大まかな研究方針および実験装置の取り扱いなどを卒業研究に必要な予備知識を学んでいました。
 6月までで、各学生による卒業研究テーマの提案を行いました。本研究室の設備などを使用できる、あるいは購入し用意できる範囲内で、各学生が希望する研究テーマと実験計画などを話し合いました。
 現在、本研究室では、研究テーマと実験計画がある程度まとまりましたので、順次各自の卒業研究を開始しています。
 これから、夏休み明けの中間発表、それから卒業前の卒業研究発表試問会に向けて、本格的に卒業研究が動き始めます。