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経営学部 商学科

平成30年度第一回 元大手小売業、外食チェーン社長の実務家の講義を開催

2018年5月17日 経営学部 商学科

平成30年5月16日(水)の一回生向けの商学総論Aに元(株)ダイエー人事部長、(株)ビッグボーイジャパン代表取締役社長などの要職を歴任された奈良英治氏を講師として招聘しました。

奈良氏は経験上社会に出て一番重要なのは「人間力」を身に付けることだということでした。奈良氏は「大学時代は、自分ができそうなことから失敗を恐れないで積極的にチャレンジする精神が重要である。そうすると、考える力、コミュニケーションする力が自然と身につく」と述べられました。そして、重要なのは「相手のために何ができるのかという利他の精神である」と強調されました。ビジネスの要諦は「企業の自己主張よりも顧客である相手がどう企業を評価するかが重要なのだ」ということです。学生は奈良氏の体験談にもとづく説得力のある内容に熱心に聞き入っていました。

講義後の学生の感想文からは「しっかりと目の前のことに取り組む」「自分ができそうなことからチャレンジする」「周りの人に役に立てる人間になる」などの気づきが得られたことがわかりました。

第二回目は、7月11日(水)の商学総論Aの中で地元大東市の川村義肢株式会社の川村慶代表取締役に登壇していただきます。